東京カイロプラクティックの紹介

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初代、竹谷内米雄は、1932年(昭和7年)カイロプラクティックの研究を始めました。当初、先達の美座時康氏らから学びました。港区北青山3丁目で1949年(昭和24年)から1975年(昭和50年)まで「東京カイロプラクティック研究所」を運営。カイロの草分け的存在。その後、米国カイロ大学に留学した二代目3名が引き継ぎ、上図のビルを建築して1977年(昭和52年)から2011年(平成23年)まで34年間「東京カイロプラクティック・センター」として共同運営をしてきました。

当時、日本最大の治療室5部屋と広い待合室、竹谷内クリニック併設でX線撮影室までも備えた最新の施設でした。現在、南青山で「東京カイロプラクティック」として3代目に引き継がれています。

 サラリーマン、OL、主婦などから、大手会社の重役、大使館関係者、国会議員、俳優やタレント、音楽関係者やスポーツ関係者など多業種の方々が来院されました。

 二代目が統計を取り始めた34年間の治療総数は、539,803名でした。常に何人もの先生がいたので、初代からの治療数を加えると52年間で約百万人という数字です。

 治療時間は、初代が15分以内の治療時間で、来院順に治療を受け付けていました。二代目は米国式の治療形態を取り入れ15分を一人の患者治療時間に設定し、完全予約制としたのです。初回の場合は、30分でした。

 1977年当時の治療費は3,000円でしたが、2000年時には6,000円となりました。1977年の初回費は5,000円、1992年で11,000円でした。まだ当時、消費税がない頃の話です。

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